◇ にんじん 2.3ha
◇ かぼちゃ 0.3ha
◇ ビート(てん菜⇒砂糖)
12.4ha
◇ 小麦 19.0ha
◇ じゃがいも 11.3 ha
(澱原いも⇒片栗粉用 9.4f)
(食用いも 1.9f)
◇ 小豆 0.4ha
◇ スイートコーン(缶詰め)
4.1ha
◇ ゆり根 0.9ha
◇ 金時豆 2.8ha
2006年度 おみょう農場
おみょう農場では10年ほど前よりゆり根の生産を始めました。
新得町では数少ない生産農家の1軒です。
ゆり根は食用ゆりとしての栽培は比較的新しく、江戸時代の初めてとされています。北海道では、大正時代に多度志村の和田伊三郎という人物が、コオニユリから選んで増殖栽培に取り組んだのが始まりとされています。
現在、ゆり根は北海道各地でつくられています。
生産には3年から5年もの手間が掛かります。
畑に植え付けられてから、花のつぼみを2度切ることによって地中の茎に栄養分をゆきわたらせ、ぷっくりと太ることができます。美味しいゆり根が誕生するに丹精こめた管理と手間が必要となります。
ゆり根のつぼみ
ゆり根のつぼみを取る作業中
ゆり根のつぼみを手作業で取り除きます
来年出荷用のゆり根には「寒冷紗」と呼ばれる囲いを覆って虫除けに備えています
秋になると、
ゆり根の販売球と種用の収穫をします。
寒冷紗の中でで育った一年目のゆり根を洗い、その種を一つずつ植えているところ
農場で一年通して手伝ってくれているパートさん達。
夏は(7月中旬〜)農場のハウス前の小川周りに夜になるとたくさんの蛍が光っています。星空もとても綺麗な所です。